Google Cloud Next '25 Las Vegasとは
Google Cloud Next '25は、2025年4月9日から4月11日の3日間、アメリカ・ラスベガスのMandalay Bayにおいて開催されるGoogleのクラウドサービスに関する世界最大級のイベントです。「今回は、これまでで一番多彩なデベロッパー コンテンツを用意します。デベロッパー専用のエクスペリエンスやコンテンツを充実させ、アプリ開発や AI のほか、スケーラブルで安全なデータ駆動型アプリケーションの学習や開発に役立つ重要なトピックを網羅します。」と銘打っており、AIコンテンツで大いに盛り上がった昨年や一昨年にも勝るとも劣らないイベントとなることが期待されます。
私たち日本情報通信株式会社も、Google Cloudに精通した専門家として、技術イノベーションの最新動向を取り入れ、顧客に対するソリューション提供に活かしていくことを目指して参加しています。
このような貴重な機会ですので、現地からいち早くブログで最新情報や熱量を発信してまいります。
ブース紹介
各セッションの合間に、ブースを散策してきました。
広さは、東京ドーム1つ分以上あるのではないかという広さで、ブースを1周するのに、かなり歩きました。
その中で、バスケットリングに向かって、シュートをしているコーナーがあり、遠くから見ると、息抜きのために設けられているブースかなと思って見ていました。ただよく見ると「AI Basketball Coach」と書かれており、これもれっきとしたブースなんだと気づきました。
待ち時間が長く、体験は出来なかったのですが、体験している方を見た光景を踏まえ、「Score with Google AI」のブースについて、ご紹介します。
Score with Google AI ブースについて
まず体験者は、30秒間の中で、リングに向かって、シュートを打っていました。
その後、バスケットコーナーの外にあるモニターに投影された自身のシュート記録を選択します。
選択すると、以下図のように、AIが体験者のシュートを採点してくれます。
「Shoots score:(シュートスコア)50点」+「Form score:(フォームスコア)50点」=「Overall score:合計スコア」で、100点満点で採点されるようです。
残念ながら、この方は、現在の全体ランキングでは最下位だったようですね・・・
まとめ・感想
時間の都合で、どのようにして、このような仕組みを作られているかということを知ることは出来なかったですが、おそらくバスケットボールのシュートシーンの蓄積データやさまざまな位置から撮影したデータをGeminiが採点してくれているものかと思います。
また私自身も、どのような点数になるのか・ランキングのどの程度に食い込めるかということを体験してみたかったです。このブースを見て、日常生活で知らず知らずに、AIが活用されてくるシーンはどんどん増えてきそうだなと感じました。
おまけ:ラスベガスでのひととき
これまでは、ホテルからセッション会場のMandalay Bayまで、TRAN(モノレール)で移動していましたが、今日最終日ということもあり、徒歩で行ってみました。大きな道路の横断歩道で信号待ちをしていて、中々信号が変わらず、アメリカは車社会なんだなっと思いながら、5分程度待っていました。
すると、待っていた欧米の夫婦に「ボタンを押すんだよ」っと教えられました。私が前で待っていたので既にボタンを押されているものだと夫婦を待っていたため、謝ったところ、「夫婦で楽しく話が出来たから良かったよー」っと言われ、朝から何だか良い気分になりました。
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