[Google Cloud Next '26 Las Vegas]番外編 ChromeOS Experience Centerを訪問してみた

 2026.04.25 XIMIX 金子

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Google Cloud Next '26 Las Vegasとは

Google Cloud Next '26は、2026年4月22日から4月24日の3日間、アメリカ・ラスベガスのMandalay Bayにおいて開催されるGoogleのクラウドサービスに関する世界最大級のイベントです。「ディープ ラーニング、刺激的なセッション、共同での問題解決など、充実した 1 週間になることでしょう。業界の専門家や、あなたと同じ課題や機会に直面している同業者から直接学ぶチャンスです。Next 26 を終える頃には、他では得られない斬新なアイデア、最先端のスキル、行動につながる知見を身につけていることでしょう。」と銘打っており、AIコンテンツで大いに盛り上がった昨年や一昨年にも勝るとも劣らないイベントとなることが期待されます。

私たちNTTインテグレーションも、Google Cloudに精通した専門家として、技術イノベーションの最新動向を取り入れ、顧客に対するソリューション提供に活かしていくことを目指して参加しています。

このような貴重な機会ですので、現地からいち早くブログで最新情報や熱量を発信してまいります。

番外編 ChromeOS Experience Centerについて

 サンノゼのGoogle Building TM3にあるChromeOS Experience Centerは、教育、リテール、ヘルスケア、コンタクトセンター、マイクロソフト製品との相互運用など、多様な業種・シナリオに沿った話が伺える体験型ショールームです。最新のChromebook端末がずらりと並んでいるだけでなく、実際のビジネスシーンを想定したデモンストレーションが見られるのが最大の特徴です。今回はこちらを訪問し、色々なお話を伺ってきましたので、いくつかご紹介します。

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未来志向の​仮想化ソリューション「 Cameyo by Google 」

今回の訪問で一番印象的だったのがCameyo by Googleです。 DXを推進するITリーダーの90%が「将来的にエンドユーザーの環境はウェブベースに移行する」と考えている一方で、いまだにアプリの約半数は特定のOSに依存する「クライアントベース」のままと言われています。

この「理想と現実のギャップ」を埋めるのが、最新の仮想アプリ配信(VAD)ソリューションであるCameyo by Googleです。従来のVDI(仮想デスクトップ)のような複雑さや高額なコストをかけることなく、あらゆる従来のクライアントベースのアプリをウェブ化し、新たな働き方を実現します。

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説明の中でも特に驚いたのが、Chrome Enterprise Premium(CEP)との連携デモです。

Cameyo by Googleで開いたブラウザ上のクライアントベースの​アプリに対して、CEPのデータ保護機能を適用することで、「画面上の機密情報をマスク(隠蔽)する」様子を見せていただきました。サクサクとスムーズにアプリは起動しブラウザのタブの1つとして動作していました。また、画面上の機密情報はしっかりとマスクされており、ユーザー側からは機密情報が取得できなくなっていました。

Cameyo by Googleユーザー側は使い慣れたアプリをこれまでの業務と同じように利用しつつ、背後では強力なセキュリティ対策が行われているということで、ChromeOSと従来のクライアントベースのアプリを繋ぐ架け橋になるのだと思います。ChromeOS導入を検討されているけれど、従来のクライアントベースの​アプリが業務内容と深く繋がっており悩んでいるといったお客様にはぜひ1度お話を聞いて欲しい製品だと感じました。

ChromeOS Flex

もう一つ、施設で注目を集めていたのが「ChromeOS Flex」です。
 ChromeOS Flexとは、Windows PCやMacにデプロイして、「ChromeOSとして利用できる」という期的なOSです。デプロイはUSB またはネットワークで簡単にでき、かつ無料で行えます。(※法人管理は有料ライセンスが必要)

実際にデモとして、Windows端末のデプロイの流れを見せて頂きましたが、デプロイ開始のボタンを押下し5分ほど会話しているとChromeOS化が完了しており、こんなにすぐChromeOSが使えるようになるんだと感じました。また、インストールの事前準備も難しくなかったのでコストをかけずにChromeOS化を進められると思います。

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 さらに、コスト面と社会貢献の両立という点でいくつかの活用事例を伺いました。
通常、古くなったPCを処分するには、データ消去の工数や産廃としての廃棄コストがかかるのが一般的です。しかし、ChromeOS Flexを導入すれば、それらのPCを高性能なクラウド端末として再生できるため、無駄な廃棄コストを抑えることができます。

特にお客様の事例で素晴らしいと感じたのが、「不要になった端末をChromeOS Flex化し、教育機関や支援団体などへ寄付している」というお話です。社内では古くなり不要とされた端末も、ChromeOS Flexを利用することで学びや活動を支える現役のデバイスとして十分に機能します。単なるコスト削減に留まらず、IT資産を用途に応じて再利用することで社会貢献にまで繋げる。その視野の広い活用方法に触れ、非常に感銘を受けました。

まとめ・感想

ChromeOS Experience Centerでは、様々なChromeOSに関する技術を体験することで知見が深まりとても濃密な楽しい時間を過ごすことが出来ました。特にCameyo by Googleは早く日本に帰って自分自身でも動かしてみたいです。Google Cloud Next '26でも参加したセッションや最新のアップデート情報等をブログで発信していく予定なので、次回の更新も楽しみにしていてください!

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