2025.04.22 2025.05.07 XIMIX 江口
先日、GoogleCloudの試験、Associate Data Practitionerを初受験し合格したので、試験のご紹介をします。

2024年10月30日にBeta 版公開され、2025年1月に一般公開(GA)となった試験です。受験した2025年4月時点では英語版でのみ受験が可能です。
公式ページには以下のように説明されています。
Associate Data Practitioner は、Google Cloud 上のデータの保護と管理を行います。 データの取り込み、変換、パイプライン管理、分析、機械学習、可視化などのタスクに Google Cloud データサービスを使用した経験があります。受験者は、Infrastructure as a Service(IaaS)、Platform as a Service(PaaS)、Software as a Service(SaaS)などのクラウド コンピューティングのコンセプトに関する基本的な知識が求められます。
他にもデータ系の試験としては、Professional Data EngineerとProfessional Cloud Database Engineerがあります。いずれもプロフェッショナルレベルの資格であり、このAssociateはそれよりも下位資格という扱いです。
取扱う内容については、以下のような差があるというのが受験したうえでの印象です。
Professional系ほど専門性は高くありませんがそれぞれと近い内容のものが出題されつつ、BigQueryにデータを投入するためのパイプライン構築は細かく問われる傾向があります。
試験を受けてみての様子や感想としては以下の通りです。あくまで私が受けた今回の試験に限った話ですので、別のパターンにあたることもあり得ます。
事前に勉強をせずに試験を受けたので、あくまで受けた後で「ここを勉強しておくのが良さそう」という感想です。
Professional Data系資格を既に取得している方
パイプライン構築を中心に少し復習し、経験が足りない部分をドキュメントで補う勉強法が適しています。
Associate Cloud Engineer取得済の方
BigQueryを主体に学習するのがおすすめです。Data Engineer向け教材は豊富なので、それを活用しながら試験範囲外の部分をスキップすると効率的かもしれません。
Google Cloud、Google Workspaceに関する お問い合わせはこちら
