グループ企業全体のデータ活用について網羅的に解説:Google Cloud活用のポイント

 2025,05,12 2025.06.25

はじめに

多くの企業グループがDX(デジタルトランスフォーメーション)を最重要課題と位置づける現代。その成否を分ける鍵が、グループ全体に散在する膨大なデータをいかに戦略的に活用し、経営の意思決定や新たな事業価値の創出に繋げるか、という点にあることは論を俟ちません。

しかし、その重要性を認識しつつも、「グループ各社でシステムが異なり、データ統合の道筋が見えない」「データ分析の専門人材がいない」「投資対効果を経営層にどう説明すれば良いか分からない」といった根深い課題により、第一歩を踏み出せずにいる企業が依然として多いのが実情です。

本記事は、このような課題を抱える中堅〜大企業のDX推進担当者様、経営層の方々に向けて執筆しています。NI+Cが「XIMIX」ブランドで培ってきた豊富なGoogle Cloud導入・活用支援の実績に基づき、グループ全体のデータ活用を成功に導くための具体的なステップと、その実現を加速させるGoogle Cloudの活用ポイントを徹底解説します。

なぜ、グループ全体のデータ活用が経営の最重要課題なのか

個々の企業のデータ活用が重要であることは言うまでもありませんが、企業グループにおいては、その重要性が格段に高まります。その理由は、単なる業務効率化に留まらない、グループ経営そのものを根幹から強化するインパクトを持つからです。

①グループシナジーの最大化と競争優位性の確立

企業グループは、複数の事業体が集まることでシナジー効果を追求します。このシナジーを絵に描いた餅で終わらせないために、データ活用は不可欠です。

  • 顧客理解の深化: 各社が個別に持つ顧客情報を統合・分析することで、グループワイドでの顧客像を360度から把握。クロスセルやアップセルの機会を創出し、顧客生涯価値(LTV)の最大化に繋げます。
  • サプライチェーンの最適化: 原材料の調達から生産、物流、販売に至るまでのデータをグループ全体で可視化。リードタイムの短縮、在庫の最適化、需要予測の精度向上を実現し、コスト削減と顧客満足度向上を両立させます。
  • 経営資源の効率的配分: グループ全体の業績や市場データをリアルタイムに分析し、成長事業への戦略的投資や不採算事業の見直しといった、データに基づいた最適なリソース配分を可能にします。

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②データドリブン経営への移行によるDXの加速

DXの本質は、データに基づいて意思決定を行う「データドリブン経営」への変革にあります。グループ全体でこの変革を推進することで、経営のあり方が大きく変わります。

  • 迅速かつ的確な意思決定: 経験や勘といった属人的な要素への依存から脱却し、客観的なデータに基づいた戦略立案と実行が可能になります。市場の変化にも素早く対応できるようになります。
  • 新たなビジネスモデルの創出: 蓄積された膨大なデータを分析することで、これまで見えていなかった顧客ニーズの発見や、既存事業の枠を超えた新しい収益源(データマネタイゼーション)の創出が期待できます。
  • 抜本的な業務プロセスの効率化: データ分析によって業務のボトルネックを特定し、プロセスの再設計やRPA等による自動化を推進。従業員をより付加価値の高い業務へシフトさせます。

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③グループガバナンスとリスク管理体制の強化

事業のグローバル化や複雑化に伴い、グループ全体のリスク管理とガバナンス強化は喫緊の課題です。データ活用は、この「守り」の側面でも絶大な効果を発揮します。

  • リスクの早期検知と予防: グループ全体の業務・財務データを常時監視・分析することで、不正の兆候やコンプライアンス違反、サイバーセキュリティ上の脅威といった潜在リスクを早期に発見し、未然に防ぎます。
  • コンプライアンス遵守の徹底: 各社のコンプライアンス関連データを一元管理・可視化し、グループ全体のガバナンスレベルを向上。法規制の変更にも迅速に対応できる体制を構築します。
  • 迅速な危機対応: サプライチェーンの途絶や品質問題などのインシデント発生時も、関連データを即座に収集・分析し、影響範囲の特定や対応策の策定を迅速に行えます。

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グループ企業のデータ活用を阻む特有の「4つの壁」

データ活用の重要性を認識していても、多くの企業グループが特有の課題に直面し、プロジェクトが停滞しがちです。ここでは、乗り越えるべき代表的な「4つの壁」を解説します。

【壁1】技術の壁:各社に散在するデータのサイロ化

長年の歴史やM&Aの結果、グループ各社が異なる業務システム(ERP, CRMなど)を個別に運用しているケースは少なくありません。これがデータの「サイロ化」を生み、活用を阻む最大の技術的障壁となります。

  • システムの不統一: データ形式や管理体系がバラバラで、統合が極めて困難。
  • データ品質のばらつき: 入力ルールや精度が異なり、統合してもそのままでは正確な分析が不可能。
  • 手作業による集計の限界: 月次報告のために各社からExcelでデータを集め、手作業で集計しているため、膨大な工数がかかる上にリアルタイム性も失われます。

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【壁2】組織の壁:部門横断でのデータガバナンス欠如

グループワイドでデータを安全かつ効果的に利用するためのルールや体制、すなわち「データガバナンス」の確立は、技術と同じくらい重要な課題です。

  • 責任体制の曖昧さ: グループ全体のデータ戦略を誰が描き、誰が責任を持つのかが不明確。
  • セキュリティポリシーの不統一: 各社でセキュリティ基準が異なると、グループ全体で最も脆弱な部分がリスクとなり得ます。
  • データ利用ルールの不在: 誰がどのデータにアクセスして良いのかが定められていないため、データの利活用が進まない、あるいは不適切な利用を招くリスクがあります。

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【壁3】人材の壁:データ活用を推進する専門人材の不足

データ分析スキルとビジネス応用力を兼ね備えた人材は、今や社会全体で争奪戦となっています。

  • 採用の困難化: 高度なスキルを持つデータサイエンティストやデータエンジニアの獲得は極めて難しいのが現状です。
  • 育成ノウハウの欠如: 社内で育成しようにも、体系的な研修プログラムや実践の場を設けることが難しい。
  • 部門間の断絶: IT部門と事業部門の間に共通言語がなく、ビジネス課題がデータ分析に結びつかないケースも散見されます。

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【壁4】投資の壁:経営層の理解と投資対効果(ROI)の証明

データ活用基盤の構築や人材育成には相応の投資が必要です。しかし、その効果は短期的に見えにくいため、経営層の理解を得ることがプロジェクト推進の大きなハードルとなります。

  • 効果の可視化の難しさ: データ活用の成果を金額換算で示し、明確なROIとして報告することが難しい。
  • 短期的な成果へのプレッシャー: 中長期的な視点が必要なデータ活用に対し、短期的な成果を求められるとプロジェクトが頓挫しやすくなります。

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課題解決へのロードマップ:データ活用を成功に導く5つのステップ

これらの根深い課題を乗り越え、グループ全体のデータ活用を成功させるには、計画的かつ段階的なアプローチが不可欠です。ここでは、NI+C(XIMIX)が数々のお客様をご支援する中で確立した、実践的な5つのステップをご紹介します。

ステップ1: 経営戦略と連動した目的・課題の明確化

最も重要な最初のステップは、「何のためにデータを活用するのか」という目的を、グループ全体の経営戦略と結びつけて定義することです。目的が曖昧なままでは、プロジェクトは必ず迷走します。

  • ゴールの具体化: 「グループ全体の顧客満足度を3年で10%向上させる」「新製品の市場投入までのリードタイムを半年短縮する」など、測定可能な目標を設定します。
  • 優先順位付け: ビジネスインパクトが大きく、かつ実現可能性の高い課題(例:特定事業のクロスセル率向上)から着手します。
  • 関係者の合意形成: 経営層、事業部門、IT部門など、関係者全員で目的とゴールを共有し、一枚岩の体制を築きます。

ステップ2: 拡張性を見据えたデータ統合・分析基盤の構築

目的が定まったら、それを実現するためのデータを収集・統合する基盤を構築します。将来のデータ量増加や分析ニーズの多様化に対応できる、拡張性と柔軟性が鍵となります。

  • データソースの棚卸し: 必要なデータが、どのシステムのどこに、どのような形式で存在しているかを洗い出します。
  • 最適な基盤の選定: グループ全体のデータを一元的に管理できるデータ統合基盤を選定します。この際、拡張性、柔軟性、セキュリティ、コストを総合的に勘案すると、Google CloudのBigQueryのようなクラウドネイティブなデータウェアハウスが極めて有力な選択肢となります。
  • データ連携と品質担保: 各社のサイロからデータを安全かつ効率的に収集する仕組み(ETL/ELT)を確立し、データの正確性を保つためのクレンジングや名寄せのプロセスを設計・実行します。

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ステップ3: PoC(概念実証)によるスモールスタートと効果検証

いきなり全社規模で導入するのはリスクが大きすぎます。まずは特定の部門やテーマに絞ってスモールスタートし、PoC(Proof of Concept:概念実証)を通じて、データ活用の有効性を小さく、しかし確実に証明することが成功への近道です。

  • パイロットプロジェクトの実施: 具体的な課題解決を目指す小規模なプロジェクト(例:「A事業部におけるマーケティングROIの可視化」)を立ち上げ、短期間での成果創出を目指します。
  • 効果測定とフィードバック: PoCの結果を定量・定性の両面から評価し、データ活用の効果と課題を明確にします。
  • 成功体験の共有: PoCで得られた成功事例をグループ内で積極的に共有し、データ活用に対するポジティブな機運を醸成します。

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ステップ4: 全社展開とデータ活用文化の醸成

PoCの成功を受け、いよいよ本格的な全社展開へ移行します。しかし、システムを導入するだけでは不十分。全従業員がデータに基づいて判断し、行動する「データ活用文化」を組織に根付かせることが不可欠です。

  • 継続的な教育・研修: 役職や職種に応じたデータリテラシー向上のための教育プログラムを実施します。
  • 推進体制の確立: CDO(Chief Data Officer)の設置や、データ活用を専門に推進する組織(CoE: Center of Excellence)を組成し、全社的な取り組みを牽引します。
  • 成功事例の共有と評価: データ活用の成果を社内報などで定期的に発信し、積極的に取り組んだ部門や個人を評価する仕組みを導入します。

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ステップ5: 継続的な改善と活用の高度化

データ活用は一度きりのプロジェクトではありません。ビジネス環境の変化や新たな課題に対応するため、PDCAサイクルを回し続け、活用のレベルを継続的に高度化していく必要があります。

  • KPIの定期的な見直し: 当初設定した目標の達成度を評価し、必要に応じてKPIを再設定します。
  • 新たな活用テーマの創出: 既存の分析から得られたインサイトを基に、新たな分析テーマや活用領域を発掘します。
  • AI/機械学習の活用: データ活用が成熟してきた段階で、需要予測や異常検知といった高度なAI/機械学習の活用も視野に入れます。

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Google Cloudが実現する、次世代のグループデータ活用基盤

グループ企業の複雑なデータ活用課題を解決する上で、クラウドプラットフォームの活用はもはや必須です。中でもGoogle Cloudは、その圧倒的なスケーラビリティ、高度な分析機能、堅牢なセキュリティにより、多くの先進企業グループで採用されています。

BigQuery:グループ全体のデータを集約する、スケーラブルな心臓部

Google Cloudのデータ分析サービスの中核を成すBigQueryは、ペタバイト級のデータにも瞬時に応答する、サーバーレスのデータウェアハウスです。

  • インフラ管理からの解放: サーバーの構築やメンテナンスが不要なため、貴重なITリソースをインフラ管理から解放し、データ分析という本来の目的に集中できます。
  • 無限の拡張性: データ量やクエリの負荷に応じてリソースが自動で拡張・縮小(オートスケーリング)するため、常に最高のパフォーマンスを維持しつつ、コストを最適化できます。
  • リアルタイム分析とAIの統合: ストリーミングデータを直接取り込み、ほぼリアルタイムでの分析が可能。さらに、SQLの知識だけで機械学習モデルを構築・実行できる「BigQuery ML」も搭載しています。

グループ各社に散在するあらゆるデータをBigQueryに集約することで、強力かつ柔軟なデータ統合・分析基盤の「心臓部」を構築できます。

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Looker:全社の意思決定を加速させるインテリジェンスプラットフォーム

Lookerは、単なるデータの可視化(BI)ツールではありません。データガバナンスを効かせながら、組織全体のデータ活用レベルを引き上げるプラットフォームです。

  • 信頼できる唯一のデータソース(SSoT)の確立: LookMLという独自のモデリング言語でデータ定義やビジネスロジックを一元管理。「見る人によって数値が違う」という混乱を防ぎ、全社で一貫性のあるデータに基づいた議論を可能にします。
  • セルフサービス分析の民主化: 専門家でなくても、直感的なインターフェースで誰でも自由にデータを探索し、必要なレポートやダッシュボードを作成できます。
  • アクションに繋がる組み込み分析: Lookerの分析機能を、普段利用している業務アプリケーションやワークフローに直接組み込むことで、データを見てからアクションを起こすまでの時間を劇的に短縮します。

BigQueryとLookerを組み合わせることで、データの収集・統合から分析・可視化、そしてアクションへと繋がる、高速なデータ活用サイクルを実現できます。

Vertex AI:データから新たな価値を創造するAI/機械学習基盤

データ活用が定着した先に見据えるべきは、予測分析やAIによる業務自動化です。Vertex AIは、機械学習モデルの開発からデプロイ、管理までを一つのプラットフォームで完結させ、専門家でなくてもAI活用を始められる環境を提供します。

Google Cloudは、これら以外にもデータ収集(Dataflow)、データ処理(Dataproc)など、データ活用のあらゆるフェーズを網羅する豊富なサービス群を提供しており、これらを組み合わせることで、あらゆる企業のニーズに応える最適なアーキテクチャを構築できます。

確実なデータ活用推進なら、伴走型支援のXIMIXへ

これまで見てきたように、グループ全体のデータ活用は、戦略、技術、組織、人材といった多岐にわたる要素が絡み合う複雑なプロジェクトです。これらの課題に対し、専門的な知見と実績を持つパートナーとの協業は、成功の確率を飛躍的に高めます。

私たちXIMIXは、Google CloudおよびGoogle Workspaceの導入・活用支援に特化したNI+Cの専門チームとして、数多くのお客様のDXをご支援してまいりました。

構想策定から基盤構築、人材育成まで一気通貫で支援

XIMIXは、単なるツール導入ベンダーではありません。お客様のビジネスを深く理解し、成功までを共にする「伴走型パートナー」です。

  • ロードマップ策定支援: 「何から手をつければ良いか」という初期段階からご相談を承り、経営課題の整理から具体的なデータ活用ロードマップの策定までをご支援します。
  • Google Cloudによる基盤構築支援: BigQueryやLooker等を活用し、お客様の状況に最適なデータ統合・分析基盤を、セキュリティ要件も踏まえて設計・構築します。
  • 人材育成・文化醸成支援: 実践的なワークショップやトレーニングを通じて、お客様社内のデータ活用人材を育成。データ活用文化の定着までをサポートします。

NI+Cの豊富な実績に裏打ちされた、グループ企業特有の課題解決力

長年にわたり、NI+Cは多くの大企業様向けにシステム構築などのSIサービスを提供してまいりました。その中で培われた、グループ企業特有の複雑な組織構造やレガシーシステム、ステークホルダー間の調整といった、技術以外の「生々しい課題」への深い知見と対応力こそが、私たちの最大の強みです。

データ活用は、ツールを導入して終わりではありません。戦略から実行、そして文化としての定着まで、XIMIXはお客様と共に歩み、グループ全体のDX推進を力強くサポートします。グループ全体のデータ活用推進でお悩みの際は、ぜひお気軽にXIMIXにご相談ください。

XIMIXのGoogle Workspace 導入支援についてはこちらをご覧ください。
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まとめ

本記事では、グループ企業におけるデータ活用の重要性から、特有の課題、成功への5つのステップ、そしてGoogle Cloud活用のポイントまでを網羅的に解説しました。

グループ全体のデータ活用は、もはや単なるIT施策ではなく、グループ全体のシナジーを最大化し、データドリブン経営への変革を実現するための最重要経営戦略です。データのサイロ化、ガバナンス、人材といった壁を乗り越え、明確な目的の下で計画的にステップを進めることで、その価値を最大限に引き出すことができます。

特に、Google Cloudのような先進的なクラウドプラットフォームは、スケーラブルで柔軟なデータ基盤の構築を可能にし、その取り組みを力強く後押しします。

「データは21世紀の石油」と言われますが、原油のままでは価値を生みません。精製し、活用して初めてエネルギーとなります。貴社グループに眠る膨大なデータの価値を最大限に引き出し、持続的な成長を実現するために、まずは小さな一歩から始めてみてはいかがでしょうか。


グループ企業全体のデータ活用について網羅的に解説:Google Cloud活用のポイント

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