NI+C 大岡です。
今回AppSheetを触る機会があったので、私の備忘もかねてブログにしてみました。
AppSheetとは、ビジネス向けのアプリ開発プラットフォームです。このプラットフォームを使用することで、手軽にカスタマイズされたビジネスアプリを作成することができます。さまざまな業種や業務に対応したアプリを簡単に開発できるため、多くの企業や組織で利用されています。AppSheetを活用することで、業務効率を向上させることが可能です。
今回はAppSheetとスプレッドシートを連携させてみました。
スプレッドシートのデータをAppSheetに読み込ませたり、AppSheetに登録したデータをスプレッドシートに出力させてみます。
スプレッドシートのデータをAppSheetに読みませて表示させてみました。
以下実行手順になります。
①データの準備
AppSheetに読み込ませるスプレッドシートのデータを準備します。
今回は以下のようなデータを準備してみました。
②AppSheetサイトにアクセスし、Sign inします。
https://about.appsheet.com/home/
Google、Microsoft、AppleなどのアカウントがあればどなたでもSign inできます。
③My App画面が表示されることを確認します。
④新規アプリの作成を行います。
[Create] -> [App] -> [Star with existing data]を押下し、Create a new appの画面から新規作成します。
⑤[Select data source]画面から①で準備したスプレッドシートを選択し[Select]ボタンを押下するとスプレッドシートのデータをAppSheetに紐づけることができます。
⑥紐づけたデータをAppSheetで参照してみます。
My App画面にアクセスし、作成したAppをクリックします。
https://www.appsheet.com/Template/Apps
⑦スプレッドシートのデータが表示されていることが確認できました。
赤枠のデータをクリックするとスプレッドシートに登録されているデータの詳細が表示されました!
次は、AppSheetに登録したデータをスプレッドシートに出力してみましょう。
以下実行手順になります。
①開発画面を表示し、プレビュー枠の+ボタンを押下してみます。
②スプレッドシートのカラムの情報がAppSheetに表示されました。
表示された項目に登録内容を入力して、「Save」を押下します。
③スプレッドシートを開いてみると先ほどAppSheetに登録した内容が追記されたことが確認できました。
今回は、スプレッドシートのデータをAppSheetに読み込ませたり、AppSheetに登録したデータをスプレッドシートに出力させてみましたが、想像していたよりも簡単にスプレッドシートとAppSheetを連携できることがわかりました。次回は簡単なアプリケーションを開発してみたいと思います。
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