このセッションでは、Duet AI for AppSheetというノーコードプラットフォームを用いて、Google Workspaceと連携する強力なワークフローを構築する方法について説明されます。Google Workspaceと第三者エコシステムの最新の機能、例えばスマートチップ、スマートキャンバス、Google MeetのAPIとSDK、Google ChatのアプリとAPI、そしてDuet AI for AppSheetについてのアップデートも共有されます。(サマリはChatGPTにより生成されています)
Workspaceは30億人以上のユーザーと1000万人以上の有料顧客を持っており、開発者にとって大きな市場があると強調されていました。Google Workspaceプラットフォームを利用することでセキュリティと信頼が担保されます。開発者(サードパーティー)はデータ使用と安全なAPI設計に焦点を当ててることができ、ユーザーと開発者の両方にとって、セキュリティと使いやすさのバランスを取ることを目指しているとのことでした。APIが強化されたことでよりGoogle Workspace とシームレスに動くアプリケーションが作れるようになるということがこのセッションのテーマでした。
このセッションの中では様々な製品との統合例が出てきていますが、新しいGoogle Meet APIを利用することで上記のように、Meetを行いながら左側のペインでは直接Figmaを操作するようなことができるようになるということです。今までにみたいに「画面」が共有されているのではなくてアプリが共有されているようなことを実現できるのかもしれません。
inなのか forではなくて?と思ったりもしたけど、ノーコードツールのAppSheetとDuet AIの連携です。AppSheetでは非常に簡単にアプリを作ることができます。今回のDuet AIとの連携により自然言語でデータを作成したりアプリケーションを開発(編集)できるようになるとのことでした。またAppSheetでは非常に簡単にChatBotアプリも作ることができます。
Chatにも新しいAPIが登場します。新しいUI-kit fot Chatを使うことでより柔軟に連携するサードパーティのアプリケーションを直接Chatないから操作できるようになります。
Meetにも新しいAPIが登場しています。上記にあったFigmaの例もこちらの機能で実施している模様です。これまでMeetは外部から操作ができないツールでしたが今回のAPIにより、API経由でトランスクリプト(多分会話ログを示しているものと想像)がダウンロードできるとされていました。またAddons SDKでは埋め込みができるようになるということです。
最近Googleが力を入れているWorkspaceのスマートチップですが、こちらにもサードパーティ製品で手を加えれるようになるようです
従来からのリクエストで、ロケーションの読み込み書き込みができるようになったとのこと。こちらはすでにGAされているようです。
Google Workspaceの開発はいくつかの方法があり、今回アップデートがあったAppSheetだけでなくAPIを利用した開発でもAPIが強化されることで色々なことがシームレスにできるようになっているのだろうと印象を受けました。特にAPIの強化は他のツールや自社で開発するツールを作る上でも非常に便利になってきます。
まだ実際のAPIのマニュアルなどが見れておりませんので実際には確認できてませんがいくつか魅力的なAPIが出てきているので使えるようになったら試してみたいと思います
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